ゼネラリストとは?
ゼネラリストは幅広く多岐に渡りスキルを所持している人の事を指す言葉。
プロデューサー兼ディレクター兼プランナー兼デザイン兼プログラマー兼音楽家とか、それ俺の事か、
ゼネラリストの特徴は、スキルが広く浅くになってしまうという事。
例えば、
- デザインの勉強をすればプログラミングの勉強が疎かになる。
- プログラミングの勉強をすればデザインの勉強が疎かになる。
器用貧乏というやつだ。
「器用貧乏」とは器用なために一つのことに徹することができず,結局大成や花開かないことです。
器用貧乏な人は、実際に経済的な貧乏ではなく、器用であるが一つのことを極められず、中途半端に終わるという意味での貧乏です。
スペシャリストとは?
スペシャリストは、ゼネラリストとは真逆で一つのジャンルに特化し極めている人の事を指す言葉。
- 美大卒のデザイナーとか
- 工学部卒のプログラマーとか
- 経営学部卒の社長とか
- 法学部卒のプロデューサーとか
- 音大卒の音楽家とか
デザインは出来ないけど、プログラミングに関しては誰よりも得意だ!
プログラミングは出来ないけど、デザインに関しては誰にも負けない!
なんて人がスペシャリストである。
スペシャリストとゼネラリスト どちらがいいの?
両者それぞれ活躍できるけど、給料面で言ってもスキル面で言ってもスペシャリストの方が良い。
ちなみに私はデザインもプログラミングもプランニングも何でも熟せるゼネラリストで月給40万円くらいだったけど、友人のプログラミング特化型は倍の月給80万以上稼いでいる。
スペシャリストは、所有しているスキルが縦に深い。自分の得意分野で自分の得意な仕事をすれば良い。
ゼネラリストは、所有しているスキルが横に広いのでデザイナーとプログラマーの繋ぎ役だったり、そういう面で活躍している。
ちょっとデザイナーが足りないから手伝ってほしいとか、プログラマーが足りないから参加して欲しいとか、デザインからプログラミングまでお願いしたい。とかね。
ただ忘れてはイケないのは体は一つであるという事、デザインとプログラミングを同時並行に作業は出来ない。
デザインの勉強をすればプログラミングの勉強が疎かになる。プログラミングの勉強をすればデザインの勉強が疎かになる。
デザインのスキルもプログラミングのスキルも中途半端になるし、勉強量はスペシャリストに比べて多岐の分野を勉強するから倍以上になるしストレス量も半端ない…
よって、何らかの理由がない限りゼネラリストよりスペシャリストを目指す方がいい。
デザイナーはデザインに特化し、プログラマーはプログラミングに特化した方がスキルもあがるし給料もあがる。
「でも、一つに特化したら一人でゲーム作れないよー?」
自分の得意分野以外は他者に頼る事を覚えよう。
「でも、お金かかるんでしょ?」
あなたは、自分が時間を掛けて作ったプログラムを無料で誰かにあげますか?
もし、あなたが “自分で絵を描いた場合に掛かる時間” をプログラミングで稼いで絵の購入代金にすればいい。
お金で人を使う事を覚えよう。
会社の中の人の役割
株主
自身の利益になるように投資する人
株式保有率によっては、会社の経営にまで口出してくる事もある。
自身の息がかかった者を役員にして経営の舵を握ったりとか
経営陣(代表取締役 取締役 等)
会社の利益を考え、その為に行動する人
プロデューサー
事業を企画しプロデュースする。
事業に必要な人材や人件費を計算したり、事業を作る為に必要な材料に掛かる予算等を計算する。
そして、一番重要なのは事業が利益出るようにし永続的に利益を出し続けるようにする事を担っている。
投資した費用に対して、それよりも多くの利益を上げる役目を担っている。
事業が失敗した時に責任を負う。責任重大
今までの実績が重要視される。
高学歴の人が多い。
金で人を使うという事を良くわかっている。
ディレクター
プロデューサーの指示により、必要な人材の確保や確保した人材に仕事を割り当てたりスケジューリングしたりして事業が円滑に回るようにする役目を担っている。
コミュニケーション能力やスケジュリング能力や危機管理及び危機対応能力が重要視される。
プランナー
事業を企画し、プロデューサーをサポートする。
ちゃんと利益面まで考えて提案が出来ると採用率や給料面で良い。
デザイナー・イラストレーター
デザイナーやイラストレーターは、ただ絵が描ければ良いと思っている人がいるのではないか?
極端に言うと、商業デザインやイラストは何の為にあるかというと「客の購買意欲を上げる為」にある。
つまり、客の購買意欲が上がるデザインやイラストを描き、面接時に「自分を採用した場合、今よりどれだけ利益が上がるか?」までアピールできると強いでしょう。
プログラマー
プログラマーに求められるのは、プロデューサーが考えた仕組みを忠実に再現できる人材だ。
セキュリティ面や安定した運用、そして安定した通信、サービスが安定して永続的に運営できるシステムを作れるという事が求められている。
まぁ、そこまで完璧に出来るプログラマーは一握りだけど、正直セキュリティ面ってどこまで勉強したらいいのかも良くわからないからね。
セキュリティホールをひたすら研究してるようじゃ、プログラミングスキルは上がらんし、
プログラミングばかりしてたら、セキュリティなんて一般レベル程度を軽く知ってる程度で深いところまでは知らなかったりするからね。
まぁ、趣味がハッキングです!っていうプログラマーならセキュリティ面も詳しかったりするけど、そんな奇人はそんなにいないさ。
まぁ何年か前に捕まってたけどね。
結論
ゼネラリストなんか辞めて、スペシャリストを目指そう。
俺は、プロデューサーに成りたい。
プロデューサーは、デザインやプログラミングの勉強をするよりも事業が成功する仕組みを考え、デザインやプログラムは人を雇って作らせるべきだ。
俺は、 デザインやプログラミングの勉強をするよりも事業が成功する仕組みを考え、デザインやプログラムは人を雇って作らせるべきだ。
端的に、結論はこうなるわけだ。
次回は、プロデューサーに成る為の記事を書いていこうと思います。