デザイン系の本やイラスト系の本を沢山持っているのだが時間の都合上、読むだけで実際は身についていない。
知識レベルが100でも、熟練度レベルが1だと他者からの評価はレベル1同然と評価される。
私は、色んな事を広く浅くやっているので どれもどれもこれもスキルが中途半端な事がコンプレックスである。
今回は、イラスト制作スキルをある程度 強化したいと思う。
イラスト制作スキルを上げる為には
デッサン
デッサンは、被写体を観察し100%の情報を知る行為です。
デッサンで重要なのは、『見る力』です。
デッサンの技術は『手』にはつかず、『目』につきます。
描かれた絵を見て、どんな複雑な線が入っているのかを瞬時に理解したりバランスを適切に測ったり、ひく線を補正したり、すべてが目で見る仕事なのです。
『デッサン=観察力を身につけること』です。
模写
模写とは先人の知恵を知る行為
デッサンで得た知識を元に何を取捨選択したのかを理解します。
大切なのは『何を残し、何を捨てたのか』を知るという事です。
デッサンなんてせず模写だけすれば良いと思うかも知れませんが、先人が『何を捨てたのか』がわからないと『なぜ』残したのかの理由もわかりません。
捨てるものと残すものの両方をデッサンで得た情報と照合する事で先人が何を取捨選択したのか理解することができ『先人の配合表』が初めてわかるわけです。
『模写=先人の知恵を知る』ということです。
二次元の嘘
二次元絵には、「二次元の嘘」がある。
「本物らしさ」より「もっともらしさ」が大事
オリジナル
オリジナルとは、デッサンで得た知識と、たくさんの先人の絵を模写して得た『先人の独自の配合表群』から、更に『独自のブレンド』をした結果がオリジナルになるのです。
たくさんの繰り返しから独自のブレンドを行い自分だけの配合表を完成させるわけです。
ここで重要なのは、オリジナルは決してゼロからは生まれないということです。
クロッキー
クロッキーとは『描く速度を速める練習法』です。
考え方は『シルエットでとらえ』『特徴を素早く観察』する。
30秒ドローイングはこれにあたります。
ただし、クロッキーは見る力がないとそもそもできないのでデッサン力がある程度 備わっている事が前提条件になります。
上記のデッサンを描くのに2時間30分掛かってしまった。
次は、1時間以内で描きあげられるようになりたい。
プロなら30分以内に描きあげられるらしい。
無駄な線が多すぎるからそういう一本一本の線の数を減らせれば速度上がるはず
塗り方には、色々な塗り方がある。
それぞれの塗り方によって、見え方が変わる。
アニメ塗り
CG塗り
水彩塗り
厚塗り
クレヨン塗り
クレヨンで塗った様な絵
(作品なし)
背景
まとめ
- ラフを上手く早く描けるようになりたい。
- 線画を綺麗に早く描けるようになりたい。
- 塗りを綺麗に早く描けるようになりたい。
これから
本を読みながら一枚一枚描いていたのだが、結構な時間が掛かる。
イラストの勉強は一旦中断して、ポートフォリオサイト制作に戻ります。