世の中にあるどんな商品でも良いので一つ思い浮かべてください。
どの商品も販売価格以下の値段で作る事が難しい事がわかると思います。
例えば、炭酸飲料であったり電動工具であったり…
ペットボトルの炭酸飲料1.5ℓが150円で売られているとして、もし自分で作るとなると材料費と人件費が掛かります。
材料を仕入れる為に時間を使い、作る為に時間を使い、時給1000円として1時間で1本作る事が出来たとしたら人件費だけで850円の赤字になります。
現代人は「買った方が安い!」が当たり前になっていたりします。
「買った方が安い!」と言っていたら、いつまで経っても自分のビジネスを始める事が出来ません。
買った方が安いを自分で作った方が安いに変えるロジックが必要になってきます。
商品開発の流れ
1,商品企画
まずは、どんな商品でも良いので企画します。
今回は、わかりやすく缶コーヒーにしましょうか、
※企画するのに人件費が発生
2,必要材料と価格の調査
- コーヒー豆
- 水
- 調味料(砂糖など)
- コーヒー製造マシーン
- 空き缶
- 作業員
※調査に人件費が発生
3,必要材料を仕入れる
上記に書いた物
※材料費と人件費が発生
4,商品製造
商品を製造する。
※材料を消費
※人件費が発生
5,販路の確保
商品を作っても、売らなければ金にならないので販路を確保する。
※人件費が発生
6,販売・収益獲得
製造した商品を販売する。
※人件費が発生
商品開発・製造・販売までに多くの人件費や初期投資が掛かる事がわかると思います。
一つ売ったくらいでは、投資費用を回収出来ないので安価で大量に製造して収益を獲得し初期投資を回収し利益を上げていく。
初期投資に、どれだけの時間と費用が掛かるか計算する。
そして、販売開始後にどれだけのリターンがあってどのくらいで初期投資が回収出来て利益を上げていけるかを計算する。
ここまでが商品開発の基本的な流れである。